敷地調査とは

敷地調査とは、建物を建てるために土地に関わるさまざまな条件を調査することです。敷地調査は主に以下の3つに分類されています。

 

■役所調査

役所調査とは、土地の法規則を調査することです。自分が所有する土地であっても自分勝手に建物を建てることはできません。周囲の安全や日照など環境を守るためさまざまな法規制をクリアしなければいけません。

役所調査では、区域区分、用途地域、建ぺい率、高さ制限、防火指定、都市計画などを調査します。

 

■測量調査

測量調査とは測量により土地の現状を調査することです。役所調査で法規制を確認した後に行うもので、実際に建築予定地の測量を行います。測量調査では現地の形状や広さ、高低差、方位などを確認します。

 

■地盤調査

地盤調査では地盤を調査し、土地の土台を調査します。土地の地盤は硬く良質な地盤もあれば軟弱な地盤もあります。基礎に問題がなくても地盤が軟弱であればさまざまな問題が発生する可能性があります。地盤調査では、土地や地形の情報、ボーリングデータ、周辺道路や建物などを調査します。

 

上記3つが敷地調査に含まれるものです。

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