法律に定められた測量士の資格とは?

測量にかかわる法律、測量法では、次のような規定があります。

「技術者として基本測量、または公共測量に従事する者は
国土地理院に登録された測量士または測量士補でなければならない。」

現在、測量の仕事に従事している測量士、測量士補は
測量法によって定められた国家資格です。
冒頭でも述べましたが、測量法では、「法の適用を受ける測量」と
「法の適用を受けない測量」があり、大きく分類すると
次の4パターンになります。

① 基本測量
② 公共測量
③ 基本測量、公共測量以外の測量
④ その他の測量

①、②、③については法の適用を受けますが、④については、法の適用を受けません。
したがって「④ その他の測量」は、測量士・測量士補の資格がなくてもできることになっています。

測量士・測量士補の国家資格の取得には
試験による取得のほかに、大学、専門学校で
指定の科目を修了して取得する方法もあります。

国家試験は、1年に1度、例年5月の第三日曜日に実施されています。
試験以外では、指定の大学で専門科目を修了したり
専門学校を卒業すると測量士補が与えられ
その後、数年の実務経験を積めば、申請で測量士を取得することができます。

近年、測量業務は多様化し、高いレベルの技術も要求される場面がありますが
測量士・測量士補の試験は、きわめてオープンな試験制度といえます。
まず、受験資格に制限がないこと、また経験や学歴は一切問われません。

また、測量士補の資格がないと、測量士の受験ができない
などといった制約もありませんし、実務経験などの条件もありません。
実力のある測量士は、社会的にも高く評価されている仕事です。

千葉県船橋市にある「株式会社 ランデックス」では
現在、一緒に働く測量スタッフを募集中です。
経験、学歴は問いません。測量業務に関心のある方は是非ご連絡ください!

お問い合わせはこちらから