測量は、社会のあらゆる分野にかかわる「基準点」をつくる仕事です

トンネル工事や橋梁工事、また大きなビルを建てたりするには
精密で、しかも高度な測量技術が必要となります。
その測量をおこなう専門技術者が、測量士(補)です。

測量は、そもそも中国の「測点量地」の略語で
「天を測る」「地を測る」から「測量」の語が生まれたと言われています。

地表というのは起伏に富み、複雑な形をしているので
地表面に沿った形をそのまま表現するのは、なかなか困難です。

そこで、都合の良い座標系のうえで、各地点の位置を決め
地形などを座標によってあらわすようにしています。
つまり、測量の仕事とは、この座標を求める作業と言えるのです。

明治以来、測量は急速に発展しています。
三角測量による三角網、水準測量の水準網
それに加えて、近年の宇宙技術(GPS)を利用した電子基準点網も整備され
いつでも、どこでも、世界測地系に基づいた測量体系が確立されるようになりました。

地球上の位置決定は、陸上でも、海上でも
すべての基礎をあたえるもので、最も大切な仕事です。
以前は、こうした位置決定に多くの時間と労力を費やしてきましたが
人工衛星の活用によって、容易に、そして制度の良い位置決定ができるようになっています。


千葉県船橋市にある測量会社「株式会社 ランデックス」では
現在、一緒に働く測量スタッフを募集しております。
経験者はもちろんのこと、測量に関心のある方は未経験でも
積極的な採用を予定しています。

お問い合わせはこちらから