測量の進化に欠かせない技術革新

測量技術は、その時代の先端を行く科学技術を取り入れて発展してきました。
写真が発明されると写真測量が開発されましたし
測量に革命をもたらした「光波測距儀」は
短い周期の地殻変動の検出ができるようにもなり
地震の予知に大きな貢献をもたらしました。

さらには、20世紀後半の技術革新を代表するもの、それは「GPS」です。
この「GPS」は、これまでの測量の概念を大きく変えるものでもありました。

地殻変動の検出は、以前の「光波測距儀」から「GPS」に替わり
測定する精度は向上して、方法も簡便になり、革命的な技術革新でありました。

現代は、まさに「IT革命」の時代。
私のおこなっている業務を、できるかぎり省力化、自動化するのが
「IT革命」の目的となっていますが、そのカギを握るのは「デジタル化」であります。

たとえば、三角点に替わるものとして、GPSによる電子基準点が全国的に設置されました。
この電子基準点によって、大きな地震の直後には
地殻変動の様相をデジタルで見ることが可能となっています。

電子基準点は、高い精度、速度の速さ、自動化を目指す測量の
「IT革命」のシンボルもと言える存在です。
このように、GPS以外でも、測量のデジタル化は急速に進んでおり
地形・地物をはかりながら、社会や産業に役立つ土地の
多様な情報を取得して、データベースを作るのが、私たち測量士の役目です。

千葉県舟橋市にある「株式会社ランデックス」は
測量会社として創業8周年を迎えました。
一人で立ち上げた会社に、現在では14名のスタッフが在籍し
世の中の動きや顧客のニーズに合わせ、、測量に特化したサービスを提供しております。

現在、一緒に働くスタッフを募集しております。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。